医療法人社団創和会

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親知らず

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親知らずとは

正常な親知らず

大臼歯の中で最も後ろに位置する歯で、第三大臼歯または、智歯(ちし)とも呼ばれています。親知らずは中切歯(最前方の前歯)から数えて8番目にあり、永久歯の中で最後に発育します。永久歯は通常12~14歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が概ね10代後半から20代前半で、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。親知らずは一般的には、上あごの左右2本と下あごの左右2本の計4本ありますが、埋伏(埋まった状態)していたり、傾いてきちんと生えてこないことがしばしばみられます。もともと親知らずの無い人や、必ずしも4本が揃っていない人など個人差があります。

親知らずに起こりやすい病気

  • 顎が小さく生えてこれない親知らず

    顎が小さく、親知らずが生えてるスペースがありません。親知らずの一部分が歯肉から見える状態です。

  • 顎が小さく生えてこれない親知らず

    顎が小さく、親知らずが生えるスペースがありません。見た目ではわかりませんが、レントゲンを撮影すると親知らずが埋まっているのがわかります。

親知らずは歯肉に部分的に被ったままになることにより不潔になりやすく、歯肉の炎症を起こしやすい状態となってしまいます。これを智歯周囲炎と呼び、20歳前後の人に発生する頻度の高い疾患です。智歯周囲炎が周囲の軟組織や顎骨に広がると痛みとともに顔が腫れたり、口が開きにくくなったりすることがあります。
また親知らずは歯ブラシが届きにくく虫歯になりやすいため、痛みが出ることもしばしばみられます。また気を付けなければならないのが、親知らずの衛生状態が悪いために、親知らずのすぐそばにある歯の歯肉炎や虫歯を引き起こすことも頻繁にみられます。そのような症状がある場合は極力早めに治療をする必要があります。

親知らずの治療

親知らずは通常通り生えていて、虫歯もなく歯肉炎も起こしていなければ基本的に治療する必要はありません。しかし智歯周囲炎になった場合は化膿止めや痛み止めの投与、さらにはうがい薬などを併用して炎症を鎮めた後、歯肉弁切除(被った歯肉を切除)を行い、様子を見るといった場合もあります。
また親知らずの生える方向が悪かったり、虫歯があるまたは炎症をくり返しているような場合は、抜歯をすることが必要になります。

あなたの親知らずは抜くべき?

抜いた方がよい場合
  • 1.親知らずや周囲の歯が虫歯になっている。
  • 2.横向きに埋まっていて前方の歯に障害をおよぼしている。
  • 3.食べ物がよく詰まり、歯茎が腫れやすい。
  • 4.過去に虫歯になったり、智歯周囲炎になった歯が再び症状が再発した。
抜かない方がよい場合
  • 1.親知らずに虫歯や炎症がない
  • 2.正常に生えていてきちんと噛んでいる。
  • 3.入歯やブリッジを支える歯として親知らずが必要。
  • 4.歯の移植処置をするためのドナーの歯として親知らずを使う場合。
親知らずについてその概要を述べさせていただきました。
これらはあくまでも一般的なお話なので、個々の方々については必ずしも当てはまらないこともあるかもしれません。親知らずについての疑問や問題を感じた方は、放置して悩まずお気軽にご相談ください。